六方最密充塡(読み)ロッポウサイミツジュウテン

デジタル大辞泉 「六方最密充塡」の意味・読み・例文・類語

ろっぽう‐さいみつじゅうてん〔ロクパウ‐〕【六方最密充塡】

最密充塡構造の一。同じ大きさの球の列を重ねるとき、1層目のすきまの上にはまるように2層目を置き、3層目が初層の真上にくるもの。各球の中心格子点とすると六方晶系格子となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android