精選版 日本国語大辞典 「其物ともなし」の意味・読み・例文・類語
そのもの【其物】 とも なし
- ① とりたてていうほどのものでもない。たいしたものでない。
- [初出の実例]「その物ともなけれど、やどり木といふ名、いとあはれなり」(出典:能因本枕(10C終)四七)
- ② なんともえたいが知れない。なんともたとえようがない。
- [初出の実例]「宴の松原のほどにそのものともなき声どもの聞こゆるに」(出典:大鏡(12C前)五)
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...