精選版 日本国語大辞典 「兼参」の意味・読み・例文・類語 けん‐ざん【兼参】 〘 名詞 〙 両方に出仕すること。二か所につとめること。[初出の実例]「抑朝敵頼政法師に同心せむとやおもふ。又これにも兼参の物ぞかし。先途後栄を存じて、当家に奉公いたさんとやおもふ。ありのままに申せ」(出典:平家物語(13C前)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by