冴夜(読み)さゆるよ

精選版 日本国語大辞典 「冴夜」の意味・読み・例文・類語

さゆる【冴】 夜(よ)

寒さのしみ通るような冬の夜。《季・冬》
和泉式部日記(11C前)「さゆる夜のかずかくしぎは我なれやいくあさしもをおきてみつらん」

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