凍み付く(読み)シミツク

デジタル大辞泉 「凍み付く」の意味・読み・例文・類語

しみ‐つ・く【凍み付く】

[動カ五(四)]こおりついてかたくなる。「日陰の雪が―・く」

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精選版 日本国語大辞典 「凍み付く」の意味・読み・例文・類語

しみ‐つ・く【凍付】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ものにこおりつく。こおりついてかたくなる。
    1. [初出の実例]「ささの葉にしみつく霜の夜をへてはみやまもさやに衣うつなり」(出典:壬二集(1237‐45))
    2. 「もう谷かげの雪はこちこちに凍(シ)みついてしまってゐた」(出典風立ちぬ(1936‐38)〈堀辰雄〉死のかげの谷)

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