出世大名家康くん(読み)しゅっせだいみょういえやすくん

知恵蔵mini 「出世大名家康くん」の解説

出世大名家康くん

静岡県浜松市の公認マスコットキャラクター(ゆるキャラ)。「浜松城(出世城)」で17年間城主を務めた徳川家康モチーフとし、市制100周年となる2011年に誕生。浜松で生産が盛んなピアノ鍵盤をイメージしたはかまを身につけ、浜名湖特産のウナギちょんまげとしたデザインで、「拙者」「~じゃ」と喋り、出世運を授けることができる設定となっている。全国のゆるキャラが集まる「ゆるキャラグランプリ」では、13年に優勝宣言をするも2位に終わり、“出家の儀 断髪式”でうなぎのちょんまげを切り落として「出家大名家康くん」となって、14年は不出馬。15年1月に浜松市の“福”市長に就任し、15年11月の「ゆるキャラグランプリ」で優勝した。

(2015-11-26)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「出世大名家康くん」の解説

出世大名 家康くん

静岡県浜松市で主に活動する地域キャラクター。徳川家康がモチーフ。ちょんまげ部分は特産品のウナギ。2011年の市制施行100周年を記念して制作。キャラクターは徳川家康が浜松城を築いたことから。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android