出息の入るを待つべからず(読み)いずるいきのいるをまつべからず

精選版 日本国語大辞典 の解説

いずる【出】 息(いき)の入(い)るを待(ま)つべからず

  1. 一呼吸する、きわめて短い時間も、人の命はどうなるかわからない。人生のはかなさをたとえる語。
    1. [初出の実例]「出つる息(イキ)の入をも不待、蜻蛉電光よりも猶墓無(はかな)し」(出典:平松家本平家(13C前)一)

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