精選版 日本国語大辞典 「出涸」の意味・読み・例文・類語
で‐がらし【出涸】
- 〘 名詞 〙 ( 「でからし」とも ) 煎じ出したり煮出したりして、その味の薄くなったこと。また、そうなったもの。でがら。
- [初出の実例]「出からしになった急須の茶滓を茶碗の一つに空けて」(出典:札幌(1908)〈石川啄木〉)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...