出羽国庄内領郷村帳(読み)でわのくにしようないりようごうそんちよう

日本歴史地名大系 「出羽国庄内領郷村帳」の解説

出羽国庄内領郷村帳(庄内領郷村帳)
でわのくにしようないりようごうそんちよう

一冊

成立 元禄一二年

原本 致道博物館

解説 出羽国田川・飽海両郡について郡別に村名村高を記す。田川郡三八五村・一三万六千二九九石余、飽海郡二五四村・六万二千三一八石余。元禄一三年成立の領分附出羽国米沢領郷帳(出羽国米沢領郷帳、市立米沢図書館蔵)と同じく、幕命により作成された元禄郷帳(国立史料館蔵)の元になったものと考えられ、各々庄内藩主酒井氏・米沢藩主上杉氏の作成。米沢領郷帳では各村に支配領主が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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