分散ハロー(読み)ぶんさんハロー

最新 地学事典 「分散ハロー」の解説

ぶんさんハロー
分散ハロー

dispersion halo

鉱床周辺に形成された鉱体構成元素(主要成分に限らず)の高含有帯。関連鉱床の生成時に形成された初生(同生)分散ハローと,鉱床生成後形成された二次(外生)分散ハローがある。その範囲は自然後背値の数倍以上ないしヒストグラムの結果を基準とする。初生分散ハローは鉱液通路に規制され,不規則筒状を示すことが多い。規模は各元素の分散能力に左右され,例えばHgは広くPbは狭い。二次分散ハローには機械的・地球化学的・生物化学的・ガス・混成の各作用によるものがある。いずれも鉱床探査に利用。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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