分級層理(読み)ぶんきゅうそうり(その他表記)sorted bedding

岩石学辞典 「分級層理」の解説

分級層理

分級された地層で,ある単層内部ではどの層準でも固有の同一径の粒子からなり,各層準は一粒の大きさまでよく分級されているもの.地層を通じて下の層準から上の層準へと向かうに従って粒度は減少する[Bouma : 1962].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android