精選版 日本国語大辞典 「切縄」の意味・読み・例文・類語
きり‐なわ‥なは【切縄】
- 〘 名詞 〙
- ① 適当な長さに切った縄(なわ)。工事の足場組みのためなどに用いる。
- ② 斬罪人をきびしくしばるのに用いる縄。
- [初出の実例]「めしうとひきよせ、きりなはをかけなをし」(出典:浄瑠璃・四天王むしゃ執行(1659)六)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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