刈集(読み)かりあつめる

精選版 日本国語大辞典 「刈集」の意味・読み・例文・類語

かり‐あつ・める【刈集】

〘他マ下一〙 かりあつ・む 〘他マ下二〙 刈り取って一か所に集める。刈って寄せ合わせる。
蜻蛉(974頃)下「門の早稲田(わさだ)もいまだかりあつめず、たまさかなる雨間には、やい米許ぞわづかにしたる」

かり‐つ・む【刈集】

〘他マ下二〙 (「つむ」は集めるの意) 刈り集める。
※相模集(1061頃か)「あま人はまたもこそ焼けこりずまになにかりつむる物語りそは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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