初乗り(読み)ハツノリ

デジタル大辞泉 「初乗り」の意味・読み・例文・類語

はつ‐のり【初乗り】

[名](スル)
新年に初めて乗り物に乗ること。「乗馬クラブで初乗りを楽しむ」
新しくできた乗り物などに初めて乗ること。「開通したばかりの路線初乗りする」
電車タクシーなどの、運賃の最低単位として設定された乗車距離。また、その運賃。「初乗り運賃」
[補説]12と異なり、3の「初」は漢字本来の意味とずれている。かつては「最低運賃」「基本料金」といったが、昭和40年代後半から「初乗り運賃」に変わってきた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android