初答状(読み)ショトウジョウ

デジタル大辞泉 「初答状」の意味・読み・例文・類語

しょ‐とうじょう〔‐タフジヤウ〕【初答状】

初陳状しょちんじょう

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精選版 日本国語大辞典 「初答状」の意味・読み・例文・類語

しょ‐とうじょう‥タフジャウ【初答状】

  1. 〘 名詞 〙しょちんじょう(初陳状)
    1. [初出の実例]「初答状とは初陳状也。又初陳とも、又支状とも云」(出典:沙汰未練書(14C初))

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世界大百科事典(旧版)内の初答状の言及

【陳状】より

…内容は,対象となる物件や事柄,副進の証拠文書,訴状の要約とその論点への弁駁などからなる。訴状と同様に,最初の陳状を初答状,2回目,3回目の陳状を二答状,三答状といい,後者を総じて重陳状ともいった。本来,充所や日付の下(日下(につか)という)の差出書を有さないことも訴状と共通する。…

※「初答状」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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