支状(読み)ささえじょう

精選版 日本国語大辞典 「支状」の意味・読み・例文・類語

ささえ‐じょうささへジャウ【支状】

  1. 〘 名詞 〙 鎌倉・室町幕府の訴訟手続で、訴人原告)の提出した訴状に対して、論人被告)が抗弁のために提出する陳状をいう。しじょう。
    1. [初出の実例]「初答状とは、初陳状也。又初陳とも、又支状とも云」(出典:沙汰未練書(14C初))

し‐じょう‥ジャウ【支状】

  1. 〘 名詞 〙ささえじょう(支状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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