初雁が音(読み)ハツカリガネ

デジタル大辞泉 「初雁が音」の意味・読み・例文・類語

はつ‐かりがね【初×雁が音/初×雁金】

初雁。また、その鳴く声。
秋風に―ぞ聞こゆなるがたまづさをかけて来つらむ」〈古今秋上

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android