別の袖(読み)わかれのそで

精選版 日本国語大辞典 「別の袖」の意味・読み・例文・類語

わかれ【別】 の 袖(そで)

  1. 人と別れる時、名残を惜しんで涙をぬぐう袖。
    1. [初出の実例]「君がためいのりてたてるから衣わかれのそでやたむけなるらん」(出典:清正集(10C中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む