利気無し(読み)トゲナシ

デジタル大辞泉 「利気無し」の意味・読み・例文・類語

とげ‐な・し【利気無し】

[形ク]しっかりしたところがない。気がきかない。
「―・きものをば、あへなしと言ひける」〈竹取
[補説]一説に、「遂げなし」で、やりとげることができない意とも。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「利気無し」の意味・読み・例文・類語

とげ‐な・し【利気無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「と(利)」は鋭く、はっきりしている意 ) しっかりしたところがない。気がきかない。
    1. [初出の実例]「是を聞てぞとげなき物をばあへなしと言ひける」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

利気無しの補助注記

挙例は「遂げなし」(やりとげることができない)の意を含める。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む