デジタル大辞泉 「ばあ」の意味・読み・例文・類語 ばあ [感]幼児をあやすとき、幼児に顔を向けて言う語。また、突然顔を出したとき、おどけて言う語。「いないいないばあ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ばあ」の意味・読み・例文・類語 ばあ 〘 副詞助 〙 ( 副助詞「ばかり」の変化した語 ) おおよその程度を表わす。→ばかり①。[初出の実例]「権やきやふはいつもよりちっとばア遅(おそ)なり申た」(出典:洒落本・大通契語(1800)) ばあ 〘 感動詞 〙 幼児をあやす際に、顔と顔をあわせて言うことば。また、突然顔を出すとき、おどけて言う。「いないないばあ」[初出の実例]「おれ呼んだは誰じゃ〈略〉爰明けてくれ。そふいふても気味が悪るい、必ばあといふまいぞ」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例