利益社会(読み)リエキシャカイ

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精選版 日本国語大辞典 「利益社会」の意味・読み・例文・類語

りえき‐しゃかい‥シャクヮイ【利益社会】

  1. 〘 名詞 〙 利益を得る目的でつくられた社会。各種営業組合、労働組合営利会社など。ゲゼルシャフト。〔いろは引現代語大辞典(1931)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「利益社会」の意味・わかりやすい解説

利益社会
りえきしゃかい

「ゲゼルシャフト」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の利益社会の言及

【ゲマインシャフト】より

…共同社会あるいは基礎社会と訳されるが,語の構成からは〈共通あるいは共同していること〉で,この意味で使われることも多い。テンニースの著書《ゲマインシャフトとゲゼルシャフトGemeinschaft und Gesellschaft》(1887)でゲゼルシャフトGesellschaft(利益社会あるいは派生社会と訳される)と対比しつつ,純粋社会学の根本概念とされた。テンニースは人間の共同生活における集合形式,関係形象,規範,価値の研究を社会学としたが,実在的・自然的な本質意思Wesenwilleと観念的・作為的な選択意思Kürwilleとを区別し,前者にゲマインシャフト,後者にゲゼルシャフトという集団類型をたてた。…

※「利益社会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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