削げ落ちる(読み)そげおちる

精選版 日本国語大辞典 「削げ落ちる」の意味・読み・例文・類語

そげ‐お・ちる【削落】

  1. 〘 自動詞 タ行上一 〙
    [ 文語形 ]そげお・つ 〘 自動詞 タ行上二段活用 〙 そぎ取られて、くぼんだ状態になる。やせてくぼむ。
    1. [初出の実例]「肩はそげ落ち、十文字に締めつけた紐のあとの胸はおち窪んだ」(出典:悲しき配分(1922)〈鷹野つぎ〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む