デジタル大辞泉 「十文字」の意味・読み・例文・類語
じゅう‐もんじ〔ジフ‐〕【十文字】
2 前後左右に動きまわるようす。
「外は―に風が吹いていた」〈漱石・行人〉
3 「十文字
4 「十文字槍」の略。
[類語]大の字・十字・真一文字
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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秋田県南部、平鹿郡(ひらかぐん)にあった旧町名(十文字町(まち))。現在は横手市十文字町で、市の南西部を占める。旧十文字町は、1922年(大正11)町制施行。1954年(昭和29)三重(みえ)村、1955年植田、睦合(むつあい)の2村と合併。2005年(平成17)増田、平鹿、雄物川(おものがわ)、大森の4町および山内(さんない)、大雄(たいゆう)の2村とともに横手市に合併。JR奥羽本線、国道13号(羽州街道)、湯沢横手道路がほぼ並行して走り、342号が交差する。横手盆地の南部、皆瀬(みなせ)川の沖積地に開けた水田単作地帯である。江戸時代の新田開発の地で、米の反収は600キログラム以上で県の最多収穫地である。また県内一のサクランボ栽培のほか、リンゴやブドウの栽培がある。かつては皆瀬川、雄物川の舟運が発達していた。県内唯一の手漉(てす)き和紙づくりも伝承されている。仁井田新山(にいだしんざん)神社の神楽(かぐら)は県の無形民俗文化財。
[宮崎禮次郎]
『『十文字町郷土誌』(1958・十文字町)』
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