前山久吉(読み)マエヤマ ヒサキチ

20世紀日本人名事典 「前山久吉」の解説

前山 久吉
マエヤマ ヒサキチ

明治〜昭和期の実業家 浜松銀行頭取



生年
明治5年10月7日(1872年)

没年
昭和12(1937)年7月31日

出身地
愛知県

経歴
実業界に入り、三井銀行函館支店長、日本絹綿紡績取締役、東京信託取締役などを経て、大正8年浜松銀行(のち静岡銀行に合併)頭取となる。ついで共同保全社長、日本不動産取締役などを務めた。のち南米拓殖、日本徴兵保険、三越、内国貯金銀行の各取締役のほか、数社の重役を歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前山久吉」の解説

前山久吉 まえやま-ひさきち

1872-1937 明治-昭和時代前期の実業家。
明治5年10月7日生まれ。大正8年浜松銀行(のち静岡銀行に合併)頭取となる。共同保全社長,日本不動産取締役などをつとめた。昭和12年7月31日死去。66歳。愛知県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む