前洞村(読み)まえぼらむら

日本歴史地名大系 「前洞村」の解説

前洞村
まえぼらむら

[現在地名]小原村前洞

田代たしろ川中流域の西岸にあり、百月どうづきから大草おおくさおお蔵連ぞれを通り瑞浪みずなみ(現岐阜県)に抜ける瑞浪道が通る。字善洞和ぜんどうわ宝篋印塔が一基、石塔せきとうに宝篋印塔が三基ある。寛永郷帳では岡崎藩領、明治元年(一八六八)大多喜藩領である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android