精選版 日本国語大辞典 「西岸」の意味・読み・例文・類語 せい‐がん【西岸】 〘 名詞 〙 西がわの岸。[初出の実例]「東岸西岸の柳、遅速同じからず〈慶滋保胤〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)「東岸の流せかれて、西岸の水の早き事、宛龍門三級の如なれば」(出典:太平記(14C後)一九)[その他の文献]〔杜甫‐黄河詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西岸」の解説 西岸 せいがん 1571-1642 織豊-江戸時代前期の僧。元亀(げんき)2年生まれ。日蓮宗の日遠(にちおん)に師事し,のち天台宗にあらため,比叡(ひえい)山で天台学を,神護寺で真言密教をまなぶ。伊勢(いせ)(三重県)西来(せいらい)寺などの住持をへて京都壬生(みぶ)寺に閑居した。寛永19年9月19日死去。72歳。京都出身。法名は良澄(りょうちょう)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例