力任(読み)ちからまかせ

精選版 日本国語大辞典 「力任」の意味・読み・例文・類語

ちから‐まかせ【力任】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 加減しないで出るかぎりの力を出してすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「打切て尽情とは、力まかせに担だぞ」(出典:蓬左文庫本江湖風月集抄(1558‐91)上)
    2. 「力任(チカラマカ)せに打据ゆれば」(出典:宝の山(1891)〈川上眉山〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む