デジタル大辞泉 「加比の理」の意味・読み・例文・類語 かひ‐の‐り【加比の理】 二つ以上の比が相等しいとき、それぞれの比の前項の和と後項の和との比も、もとの比と相等しいという定理。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「加比の理」の意味・わかりやすい解説 加比の理かひのりcomponendo 比例式に関するもので,連比の値は,前項の和と後項の和の比に等しいという性質をいう。たとえば,x+y+z≠0 のとき,x/(y+z)=y/(z+x)=z/(x+y) ならば,この値が 1/2 であることは,加比の理を用いて簡単に証明できる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報