加藤忠男(読み)カトウ タダオ

20世紀日本人名事典 「加藤忠男」の解説

加藤 忠男
カトウ タダオ

昭和期の社会事業家 日本陶磁器工業組合連合会理事;多治見市議。



生年
明治34(1901)年5月26日

没年
昭和57(1982)年4月3日

出生地
岐阜県多治見市

経歴
第二次世界大戦以前から窯業界で活躍し、日本陶磁器工業組合連合会理事や市之倉窯業会会長などを歴任戦後生地である岐阜県多治見の市議会議員を務めた。昭和37年には職業訓練施設陶技学園を設立し、精神障害者のための授産事業に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤忠男」の解説

加藤忠男 かとう-ただお

1901-1982 昭和時代後期の社会事業家。
明治34年5月26日生まれ。第二次大戦前,日本陶磁器工業組合連合会理事,生地の岐阜県多治見市の市之倉窯業会会長などをつとめる。戦後,同市議。昭和37年精神障害者の職業訓練施設の陶技学園を設立し,その運営にあたった。昭和57年4月3日死去。80歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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