助六曲輪菊(読み)すけろく くるわのももよぐさ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「助六曲輪菊」の解説

助六曲輪菊
〔半太夫〕
すけろく くるわのももよぐさ

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
桜田治助(2代)
初演
文政2.3(江戸中村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の助六曲輪菊の言及

【助六由縁江戸桜】より

…また,その興行形態が歌舞伎と吉原や魚河岸との結びつきを示すもので,江戸期の歌舞伎の全体像を示す傑作である。なお,尾上家では《助六曲輪菊(くるわのももよぐさ)》の名題で多少演出を変えて上演する。【鳥越 文蔵】。…

※「助六曲輪菊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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