助六曲輪菊(読み)すけろく くるわのももよぐさ

世界大百科事典(旧版)内の助六曲輪菊の言及

【助六由縁江戸桜】より

…また,その興行形態が歌舞伎と吉原や魚河岸との結びつきを示すもので,江戸期の歌舞伎の全体像を示す傑作である。なお,尾上家では《助六曲輪菊(くるわのももよぐさ)》の名題で多少演出を変えて上演する。【鳥越 文蔵】。…

※「助六曲輪菊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android