助哀(読み)じよあい

普及版 字通 「助哀」の読み・字形・画数・意味

【助哀】じよあい

葬送の際の泣き役。〔資暇集、下、揚声〕喪の室に、伎婢をして、唱悲切聲せしめ、人の哀を助く。之れを揚聲と謂ふ。何(いづ)れの代よりるかを知らず。

字通「助」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む