劫を経る(読み)コウヲヘル

デジタル大辞泉 「劫を経る」の意味・読み・例文・類語

こうを◦

長い年月を経る。年功を積む。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「劫を経る」の意味・読み・例文・類語

こう【劫】 を 経(ふ・へ)

  1. 長い年月を経る。年功を積む。甲羅を経る。劫入る。
    1. [初出の実例]「法(のり)の海に浮かべる船のこふをへてめぐる浮木にあひにける哉」(出典:源重之子僧集(980‐1011頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android