動き認識(読み)うこきにんしき,うごきにんしき

カメラマン写真用語辞典 「動き認識」の解説

動き認識

 顔認識に次いでコンパクトデジタルカメラに搭載されはじめた新しい検出機能。この機能を自動追尾AFに利用するほか感度自動調節を組み合わせることで、ブレを軽減に活用することができる。  具体的には、被写体の動きを検出して、動きが大きい場合はカメラが自動的にISO感度を上げてシャッター速度をアップし、ブレが起こりにくいようにする。逆に動きが小さい場合は感度を下げて高画質を追求する。平成18年7月にパナソニック(ヴィーナスエンジンIII)がはじめて搭載。その後、カシオ(EXILIMエンジン2.0)も搭載した。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む