勿体を付ける(読み)モッタイヲツケル

デジタル大辞泉 「勿体を付ける」の意味・読み・例文・類語

勿体もったい・ける

いかにも重々しく、また、ものものしく見せる。もったいぶる。「―・けて差し出す」

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精選版 日本国語大辞典 「勿体を付ける」の意味・読み・例文・類語

もったい【勿体】 を 付(つ)ける

  1. 威厳をつける。いかにもものものしげな様子をする。もったいぶる。
    1. [初出の実例]「もったいをつけるとすれ共、〈略〉時々尾がみえて、おかしき事も有」(出典:評判記・野郎虫(1660)瀬川蔵人)

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