北の対(読み)キタノタイ

デジタル大辞泉 「北の対」の意味・読み・例文・類語

きた‐の‐たい【北の対】

寝殿造りで、正殿の北にある建物。北の対屋たいのや

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「北の対」の意味・読み・例文・類語

きた【北】 の 対(たい)

寝殿造りで、正殿の北にある建物。北の対屋(たいのや)。また、そこに住む人。
※宇津保(970‐999頃)蔵開下「きたのたいにおはするは妹なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android