千代待つの木(読み)ちよまつのき

精選版 日本国語大辞典 「千代待つの木」の意味・読み・例文・類語

ちよ【千代】 待(ま)つの木(き)

  1. ( 「待つ」を「松」にかけていう ) 千代を待つ松の木。千年も経たかと思われる松の木。
    1. [初出の実例]「茂岡に神さび立ちて栄えたる千代松樹(ちよまつのき)の歳の知らなく」(出典万葉集(8C後)六・九九〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む