千弥染(読み)センヤゾメ

デジタル大辞泉 「千弥染」の意味・読み・例文・類語

せんや‐ぞめ【千弥染】

染め色の名。紫色で大絞りに染めたもの。享保(1716~1736)のころ、歌舞伎俳優の女形中村千弥が用いて流行した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android