千歳・千年(読み)ちとせ

精選版 日本国語大辞典 「千歳・千年」の意味・読み・例文・類語

ち‐とせ【千歳・千年】

〘名〙 千の年。せんねん。転じて、長い年月。また、永遠の年。せんざい。
万葉(8C後)一八・四一三六「あしひきの山の木末(こぬれ)のほよ取りてかざしつらくは知等世(チトセ)寿(ほ)くとそ」
源氏(1001‐14頃)松風「ちとせも見きかまほしき御有様なれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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