千重の一重(読み)ちえのひとえ

精選版 日本国語大辞典 「千重の一重」の意味・読み・例文・類語

ちえ【千重】 の 一重(ひとえ)

数多くあるうちのほんの一部分
万葉(8C後)二・二〇七「吾が恋ふる 千重之一隔(ちへのひとへ)も 慰もる 情もありやと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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