知恵蔵 「南米選手権」の解説 南米選手権 南米の代表チームナンバーワンを決める大会。大陸別選手権としては最も古く、1910年にアルゼンチン、ウルグアイ、チリが参加し、アルゼンチンで開催された大会が始まりともいわれているが、南米連盟が設立した16年のアルゼンチン大会が第1回大会とされている。その後は毎年開催されることもあれば、7年も中断するなど不定期に行われていた。99年パラグアイ大会には、招待国として日本が参加。アジアから初の参戦となったが、グループリーグで敗退した。過去の優勝回数ではアルゼンチン、ウルグアイが各14回、ブラジル8回、パラグアイ2回、ペルー2回、ボリビア、コロンビアが各1回。07年にベネズエラで行われた大会ではブラジルが優勝した。 (西部謙司 サッカージャーナリスト / 2008年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by