日本歴史地名大系 「印雀村」の解説 印雀村いんじやくむら 岐阜県:郡上郡八幡町印雀村[現在地名]八幡町初音(はつね)小駄良(こだら)川左岸にあり、南下流は中桐(なかぎり)村。正保郷帳に田方五三石余・畑方二五石余とある。もと郡上藩領で、元禄一〇年(一六九七)金森頼が郡上に入封すると同時に、分知旗本金森近供領に編入された。その後宗家が改易となり、旗本金森氏は越前国へ所領替となり、宝暦八年(一七五八)郡上藩領となる。宝暦六年の郡上郡村高覚帳(鈴木文書)では家数六。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by