危困(読み)きこん

普及版 字通 「危困」の読み・字形・画数・意味

【危困】きこん

危険と困窮。〔後漢書、臧洪伝〕皆垂泣して曰く、~今郡將の爲の故に、自ら困を致す。人何ぞ當(まさ)に府(洪)をてて去るべきにびんやと。男女七十人、相ひ枕して死せり。

字通「危」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む