原始埋蔵量(読み)げんしまいぞうりょう(英語表記)original oil in place

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「原始埋蔵量」の解説

原始埋蔵量
げんしまいぞうりょう
original oil in place

油層,ガス層内に実存している石油,ガスの総量。種々の地質データ,生産データをもとにして計算される理論値で,これに対し,経済的,技術的に採収可能な可採埋蔵量という。石油についてみれば,1990年で既発見の原始埋蔵量は4兆 5000億バーレルといわれ,未発見のものは約2兆億バーレル程度と想定されている。

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世界大百科事典内の原始埋蔵量の言及

【採油】より

…そのために岩石中における原油,水,ガスの挙動について,とくに運動学的見地から研究が進められ,発展・体系化されたのが油層工学と呼ばれる技術である。地下に存在する原油の総量を原始埋蔵量と呼び,これに対して地上に回収できる原油量を可採埋蔵量という。この可採/原始埋蔵量の比が原油の回収率である。…

【埋蔵量】より

…その計算基準はJISに規定されている。埋蔵量は原始埋蔵量(総鉱量ともいう)と可採埋蔵量(可採鉱量ともいう)とに分けられる。原始埋蔵量とは,生産が開始される以前の,発見された当初に油ガス層内に存在していた原油,天然ガスの総量をいう。…

※「原始埋蔵量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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