原発巣(読み)ゲンパツソウ

デジタル大辞泉 「原発巣」の意味・読み・例文・類語

げんぱつ‐そう〔‐サウ〕【原発巣】

がん最初に発生した場所にある病巣

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

PET検査用語集 「原発巣」の解説

原発巣

最初にがんが起こった部分

出典 PET検査ネットPET検査用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内の原発巣の言及

【癌】より

…上の計算で癌細胞の世代時間を100日としたが,実際に測定すると2~13日ともっと速い。しかし癌組織は,増殖しない部分もあり,死滅する部分もあるので,原発巣(癌の発生点)の体積倍加時間は100日前後のものが多いのである。 以上の話では,癌細胞は最初から終りまで同じ増殖速度であるとした。…

※「原発巣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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