原発巣(読み)ゲンパツソウ

世界大百科事典(旧版)内の原発巣の言及

【癌】より

…上の計算で癌細胞の世代時間を100日としたが,実際に測定すると2~13日ともっと速い。しかし癌組織は,増殖しない部分もあり,死滅する部分もあるので,原発巣(癌の発生点)の体積倍加時間は100日前後のものが多いのである。 以上の話では,癌細胞は最初から終りまで同じ増殖速度であるとした。…

※「原発巣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む