去り所無し(読み)さりどころなし

精選版 日本国語大辞典 「去り所無し」の意味・読み・例文・類語

さりどころ‐な・し【去所無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙
  2. のがれる場所がない。
  3. 言いのがれの余地がない。弁解のことばがない。
    1. [初出の実例]「ことわりやこよひはつみのそこにはやいれよふしなんさり所なし」(出典:仲文集(992頃))

去り所無しの補助注記

「罪さりどころなし」の形で用いられることが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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