去り所無し(読み)さりどころなし

精選版 日本国語大辞典 「去り所無し」の意味・読み・例文・類語

さりどころ‐な・し【去所無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙
  2. のがれる場所がない。
  3. 言いのがれの余地がない。弁解のことばがない。
    1. [初出の実例]「ことわりやこよひはつみのそこにはやいれよふしなんさり所なし」(出典:仲文集(992頃))

去り所無しの補助注記

「罪さりどころなし」の形で用いられることが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む