デジタル大辞泉
「余地」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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よ‐ち【余地】
- 〘 名詞 〙
- ① 余っている土地。余分の場所。また、あいている所。
- [初出の実例]「聊占二余地一、修二堂構一」(出典:菅家文草(900頃)一一・為平子内親王先妣藤原氏周忌法会願文)
- 「十一月と云下に余地がなさに、細字にかいたぞ」(出典:史記抄(1477)一八)
- [その他の文献]〔列子‐湯問〕
- ② 余っている部分。ゆとり。余裕。また、物事を考えたり行なったりする機会。
- [初出の実例]「さればこそ、許多の著作を成就して綽然として余地ありしなれ」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉四)
- 「従って被告の反逆については疑問の余地なく国法に基き死刑を宣告する」(出典:真空地帯(1952)〈野間宏〉四)
- [その他の文献]〔荘子‐養生主〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「余地」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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