去文・避文(読み)さりぶみ

精選版 日本国語大辞典 「去文・避文」の意味・読み・例文・類語

さり‐ぶみ【去文・避文】

〘名〙
※百巻本東大寺文書‐貞観元年(859)一二月二五日・近江国依智荘検田帳「而令別当僧豊保推決、令避文。即地子勘収之
十訓抄(1252)九「彼の庄の事申さんとて〈略〉去文を書きて取らせられければ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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