又の世(読み)マタノヨ

デジタル大辞泉 「又の世」の意味・読み・例文・類語

また‐の‐よ【又の世】

来世後世ごせ。またのしょう
「後の世のため―のため」〈仏足石歌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「又の世」の意味・読み・例文・類語

また【又】 の 世(よ)

次の世。来世。またの生(しょう)
※仏足石歌(753頃)「これの世は 移り去るとも とことはに さ残りいませ 後の世のため 麻多乃与(マタノヨ)のため」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android