精選版 日本国語大辞典 「及び着く」の意味・読み・例文・類語
および‐つ・く【及着・及付】
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙
- ① 行きつく。とどく。達する。
- [初出の実例]「寄て仏の御頭の玉を取らむと為る程に、此の仏、漸く高く成り給て及び付れず」(出典:今昔物語集(1120頃か)四)
- ② 匹敵する。同等になる。肩をならべる。
- [初出の実例]「笑などするときは、滄洲仙境でも是に及び付くものではない」(出典:唐詩選国字解(1791)七言古)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...