双環柄頭短剣(読み)ソウカンツカガシラタンケン

デジタル大辞泉 「双環柄頭短剣」の意味・読み・例文・類語

そうかんつかがしら‐たんけん〔サウクワンつかがしら‐〕【双環柄頭短剣】

柄の先に2個のリング状の装飾が施された青銅製の短剣。中国北方に分布するオルドス式短剣に似た特徴をもつ。平成25年(2013)に滋賀県高島市の上御殿かみごてん遺跡で紀元前4~3世紀のものとみられる鋳型が発見された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 御殿

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む